[2014/02/23] もう一つのスター

ハロー、エブリバディ 今日も書いてるよ 一つ良いことを教えよう
相手に 既にパートナーが居る場合は勝ち目無し 会っても楽しく
ないとして ゆっぱり関係を薄くしていくことだ。悲しいけどね
いや、一言「悲しい」で片付けられるほど傷は浅くないよね まさにハートを失った
様な喪失感があるよね 何かを諦めるって、正直吐きそーになるよな
でも その一方でもう一つのスターが存在している と考える それはその
一方を諦めると同時に出現する(気付ける様になる)スターなんだ
あーあ こうなるなら って二回目か ヘヴィだ ヘヴィだよー
けど今回は少なくとも自分から行ったから そこが前回とは違うよな
「白黒ハッキリして良かったじゃん」「そうかもね」コーヒーをそっとテーブルに置く
「でもさ、ホンッと男女の仲ってわからんよ」「うん。」「けどヤロウばっかしで
会ったってつまらんしさ」「ああ、わかるよ、つまり今みたいんだろ?」
「そうさ!そうなんだよ いやすまんな」「いいよ、気にすんな 俺にはジェシー
が居るもん」「コイツ!…いいよなぁ」一口コーヒーをすする 「焦んなよ
お前 そんなに悪かないよ」「ありがとよ そうだよな この俺にパートナー
が居ないって世界で唯一の矛盾だよなあ?」「そこまで言うか?」「今日の
やつは払うよ」伝票を持って立ち上がる 「お、悪いねぇ お前のそういうとこ
好きだなぁ」「男に言われてもしょうがないね ジェシーにも言っといてね」
「なんで?」「決まってるだろ、彼女の友達 紹介してもらうんだよ!」 ―2/23

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