[2014/03/15] 1000時間の使い方

このエッセイがだいたい10分で書き終わることがわかったから、朝に書くことにした。っていう
のもつまり、今までは「他にやるべきことがあるだろう」ってな意識があったからコレを書くのは
後回しになって、結局夜中 寝る前にザッと書くことが多かった。まぁけど、10分しか
使わないんだったら、朝一番に片付けてしまった方がスッキリするだろうと考えたのだ。
しかし、この行為もある意味筋トレ的な意味合いを帯びてきて、最初は自分のコトバ
を吐き出すために書いていたのだが、いつのまにか書くこと自体が目的になっち
まった。いや、それをどうこうと言うわけじゃないけどね。要は続けていることが大事
なんだ。一方で筋トレも正しいフォームで行う方が効果が高いように、この文章も
最初は面倒で力が要るかもしれんが、やっぱり構成を考えてから書いた方が力が
つくとかなんとか思いますなぁ。 けどやっぱりそれも目的によるんだよね。 自分の思いを
吐き出すのに構成なんか必要ないし、おもしろいとか読みやすいと思える文章が
書ける様になりたいって思うなら、ちょっと力入れんと・・・って感じダヨネ。
この話思い出した。何でも「プロ」になるには、1000時間、その行為をやる必要が
あるらしい。例えばプロの画家になりたいなら1000時間「絵を描くこと」をすると。レーサーなら
1000時間 ドライブテクの練習ってな具合に。けどそん時に、「俺も毎日車の運転してるから
1000時間なんてとうに運転してるよ?プロのレーサーになれるかな?」って言うと そうじゃないらしいんだ。
つまり、落書きみたいな絵をちょろっと描いて1000時間なのと、デッサンから構成とか考えてしっかり
描いて1000時間使ったのとでは やはり密度が違う。つまり、ただ1000時間使うだけじゃダメで「意識」
も必要だってこと。 惰性で書いても進歩が無いってことかね ―3/16

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