きれいと美しいは違うらしい。岡本太郎曰く。
最近そのことをよく思い出す。
美しいとは決して、きれいということではなく、
きれいとは決して美しいということではない。という。
かーんたんに言えば。きれいは上辺だけ。
美しいは形容詞が見つからない絶対的なインパクトのこと。
美しいとは、汚れて、形が歪んで、傷もついて、そんな中で生まれる
もの。
きれいとは、全く傷がついていなくて、均整のとれた、量産できる
均一的なもの。
つまり?
つまり、今、
二時四十五分の金曜
ぼくはもう。
おキレイなままじゃいられないのは確かだ。
だから、美しさを求めて行こう。
岡本太郎は穿った事言ってるね。
「ゴッホは美しい。
しかしきれいではない。
ピカソは美しい。しかし、けっして、きれいではない。」
―2/6(金)